2007年8月29日水曜日

On your mark ! Get set ! Go !


世界陸上がやんわりとしか盛り上がっていないので、いっちょ盛り上げてみたいのですが‥‥やっぱ見どころとか、伝えるの難しいんだよなぁ。直接会場で見れば、選手の緊張感とか速さとかしなやかさとか逞しさとかビシビシと伝わるんだけどね。テレビじゃなかなかね。日本人選手は早々に予選敗退しちゃってるしね。盛り上がりどころが少ない。
個人プレーだから、応援どころが少ない気もするしね。みんなの力を合わせてミラクルが起きる!!!みたいな事もないし。極限までギリギリまで自分を追い込んで、一瞬に全てをかけて、ゴールラインで終わり。あっけなくて、きっちり答えが明確に出る。そこがいいんだけどなぁ。儚くて、美しい。日本人に向いてると思うんだけどな、ココの感覚。
走るのが速い人は、身体が逞しくてキレイ。高く跳べる人は、身体がしなやかでキレイ。スタートの瞬間を迎えて、ゴールラインでおしまい。無情だわぁ‥‥。集中力を保ち続けて、今までの練習の成果をきっちり出せた人間だけが勝ち残れる。そんで勝つ。切ない。けど、それがいーんだよなー。勝ち負けがはっきりしてて、悔しがる余地もなくてね。
それにしても今の時代の男子の100mは、当たり前に10秒を切るんですね。当然のように。男子の200mも、20秒を切れちゃうんですね。もぉ瞬きしてたらゴールしちゃってんじゃん!!!速すぎだわぁ。ステキです。最後まで諦めなかった者が勝つ。最後まで自分を信じた者が勝つ。最後まで速い者が勝つ。そして速いものは、美しい。クルマと一緒だね。

4 件のコメント:

  1. 今回の大会は日本勢は微妙だったね。
    メダルは土佐さんだけだし。

    まぁメダル取ったからってわけでもないか。

    それにしても4×100男子決勝のアメリカのメンバーにはいろんな意味でドキドキしましたw

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  2. たしかにたしかに。
    バックグランドを知らないとテンションが追いつかなくてあっけなさすぎに感じてしまうけど、そのスタートラインに立つまでは すっごいドラマが潜んでいるんだろうね。

    結果が全て。
    硬派で論理的。
    だから703は陸上を選んだのね。
    と妙に納得しました。

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  3. ★みち★
    ぃょー元陸部!!!日本勢のなんか本番に弱い感じが、その脆さにハラハラしちゃったね。北島康介ってホントかっこいいなってなんかそっちが余計に輝いて見えちゃったよ。

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  4. ★サーティー★
    そうなのそうなの、テニス部にはない儚さがあるぅーって思って陸部なの。明白で、気持ち良いのよ。ハッキリしていて、分かりやすいのよ。どこまで行けるのか、全部ぜぇ~んぶ自分次第でさ。あの高校時代の感覚は、とっても大切で、とっても青春だったわぁ。

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