Dynamite out

ｉｎがあればｏｕｔもあって、これで事変のライヴＤＶＤは完結みたいです。セット売りせず、小出しにする辺りが‥‥戦略にまんまとハマっちゃいました。まぁ好きだから良いのだけどね。ボックスと言うか、２枚一緒に入れられるケースも付いていた事だし。事変のライヴをしっかり観るのはこれが初めてな気がするので、じっくり堪能しましたよぉ～(ﾟ∀ﾟ)♪♪

いやーこっちはもっと素敵でした。こんなに沢山歌ってくれるの？って驚きました。中身の濃いライヴなのねって、今更ですがやっぱり行っておきたかったなぁって思います。『透明人間』は相変わらず名曲でしたが、林檎時代の楽曲も沢山歌ってくれて。１人の時とは、同じ曲なんですけどなんだかイメージが違って。マイルドな感じに変わっていました。

ヴィジュアル面でも、やっぱり林檎はかわいいなぁと堪能です。細っこいし、耳にピアス開けすぎだけどそれも彼女には似合ってる気がする。声も相変わらず切なげで。視線も鋭かったり、淋しそうなイメージになったり。無機質なイメージにもなったりする。もぉクルクル変わってゆくその表情にも、惚れ惚れしちゃいました。けなげに見えるんですよね。

『スーパースター』も、淋しげな曲で好きになりました。あとは『丸の内サディスティック』を久しぶりに聞いて、あのピアニカの音色にめちゃめちゃ懐かしさを憶えました。ピアニカを習っていたとかそうではなくて、椎名林檎って確か高校生の頃出てきてて。無罪モラトリアムを繰り返し繰り返し、聴きまくっってたなぁ～あの頃！って気持ちが沸いてきます。

音楽はそうやって「あぁ～あの頃あんなだったなぁ」ってのを思い起こさせるので、欠かせないですよね。音楽ナシでは生きてゆけません。そんな事を思いながら、このＤＶＤを見てました。『恋の売り込み』も『心』も『夢のあと』も良かった!!!こうやってまたこの曲達は今の私に欠かせない曲になって、んでいつかまた今の私を思い出すんだろうなぁ～。