2005年8月30日火曜日

無人島はパラダイス

テレビチャンピオンって、時にとっても興味深いチャンピオンの決定戦をやってるなーってじっくり見ちゃいます。印象的なのが“和菓子職人”のOAなんですが、まぁキレイ。美しい。これ、食べちゃうのもったいない‥‥って感じの作品を競ってました。洋菓子職人もおもしろかったんですが、スイーツって芸術なんだねぇ~ってとっても感動しました。

早食い王・大食い王もおもしろかった。体質って様々あるみたいで、早く食べようが量を沢山食べようが、太らない人は太らない。脂肪を燃やしやすい人って居るんだなぁ~と、テレビを見ながらげっそりした覚えがあります。太巻きが3mくらいあって、それを食べるっつーOAを見た事があったんですが、私も同じ人間なのかと‥‥。心底驚きましたねぇ。

それで最近見ていなかったんですが、先日“無人島王選手権”を行ってました。無人島で生き延びる術を身につけているのはだぁれ?ってな選手権です。濁った水を飲料水に変えたり、海から自分の手で食料を探し出したり。寝床も自分達で作り出し、へびが登って来ないようにと高い位置に作ったり。火を起こしたり、お風呂を作り出してみたり‥‥。

ナイフは1本与えられていたんですが、あとは何にも無い。何もない所からのスタート。無人島には割りとペットボトルや、ビニール製の何か、ってのが漂流しているらしくて。それらを巧みに使いこなしていました。即席シュノーケル、即席ろ過装置、即席ハンモック‥‥。彼らはナイフ1本で鮮やかに、そして即効で生活空間を生み出していました。

見ているとまぁスゴイ。耳を澄まして、湧き水を探し出す人も居ましたねぇ。周りを見渡して、一瞬であの木はこんなものに向いているって判断できる人も居ました。飛んでいる鳥を見て、川がどの辺りに流れているのか判断できる人も居た。なんかもぉースゴイ。この開拓力?と言うかススミダス能力に驚きました。私にはこんな能力の欠片もないよって。

むしろナイフが無くても、石を砕いてなんとかしたんだろうなぁって思いました。うーん久しぶりにおもしろかった。そんで考えたのは、私は自分から何かを作り出すって、ほとんどやってないっ事です。既にあるものを使う。無くなったら買いに行く。彼らほどの生活能力は身につけられませんが、自分自身の温室っぷりにちょっと反省しちゃいました。

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